本項では、翻訳管理が存在しない、または、翻訳管理のバージョンが未作成の場合に「翻訳管理の作成」を行う手順の説明をします。

翻訳管理が作成されているかは、ダッシュボードより確認できます。

上の図のように、操作メニューより「翻訳管理」を選択したとき「翻訳管理(作成)」ボタンが表示される場合、選択中のドキュメントでは、

翻訳管理が存在しない、または、翻訳管理のバージョンが未作成の状態です。

翻訳管理の作成をするためには、事前に翻訳メモリツールの設定が完了している必要があります。

翻訳メモリツールが未設定で翻訳管理の作成をしようとした場合、「翻訳メモリツールはまだ設定していません。」のメッセージが表示されます。


翻訳管理の作成


  1. 翻訳管理の作成をしたいドキュメントの操作メニューを表示します。


    操作メニューから、「翻訳管理」を選択します。

    「翻訳管理(作成)」ボタンをクリックすると、状況により、2つの画面のどちらかが表示されます。

     ・翻訳管理を新規作成する場合:「翻訳管理の新規作成」ダイアログが表示されます。

     ・新規以外で作成する場合:「翻訳管理のバージョン作成」画面が表示されます。



  2. 「翻訳管理の新規作成」ダイアログ、または、「翻訳管理のバージョン作成」画面にて操作を行います。

    (「翻訳管理の新規作成」ダイアログは、翻訳管理を新規作成する場合のみ表示されます。新規作成ではない場合、「翻訳管理のバージョン作成」画面に遷移します。)

    ・「翻訳管理の新規作成」ダイアログへの入力

    「翻訳管理名」、「翻訳管理キー」を入力します。
    「次へ」ボタンをクリックします。クリック後は「翻訳管理のバージョン作成」画面へ遷移します。


    「翻訳管理のバージョン作成」画面への入力


    翻訳対象に「ホームページ」、「ページタイトル」を含むかについて、含める場合はチェックボックスにチェックをします。
    翻訳管理が設定の内容で作成されます。



  3. ダッシュボードを確認します。

    翻訳メモリツールで設定した、翻訳ツール名が表示されます。

    それぞれのタブが持つ機能について、説明します。

     ・言語一覧タブ:言語の追加・削除、及び、翻訳実行の操作が可能です。

     ・翻訳図タブ:展開中の言語を図で表示します。視覚的に展開の状況が把握できます。

     ・詳細情報タブ:翻訳管理の詳細を表示します。編集もこのタブから行うことができます。

    「編集」ボタン:翻訳管理の詳細を表示します。編集、及び、削除が可能です。

    追加言語、及び、翻訳ステータスの一覧を表示します。

    「追加」ボタンをクリックすることで、言語の追加を行います。

    「削除」ボタンで、選択した言語を削除します。
    翻訳操作に使用するボタンです。