ページコピー機能を使用してスペースをコピーすると、コピー元スペースのホームページがコピー先スペースのホームページ配下にコピーされます。

コピー元スペースと同じツリー構造を再現するには、コピー先スペースで以下の3つの操作を行う必要があります。

  1. ホームページの変更
    コピーのホームページを、コピー先スペースのホームページに設定します。
    • 旧ホームページ:コピー先スペースのホームページ
    • 新ホームページ:コピー元スペースからコピーしてきたホームページ
  2. ページの移動
    新ホームページを旧ホームページと同階層に移動します。
  3. 不要ページの削除
    旧ホームページが不要な場合は、旧ホームページを削除します。

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コピー元スペースのツリー構造を再現するには

例として、下図で示したコピー元の「ドキュメント制作の現況」スペースと同じツリー構造を、スペースコピーで作成した「ドキュメント制作の現況【改訂版】」スペースで再現していきます。

コピー元スペース
コピー先スペース

  1. コピー先スペースのホームページを、コピーしてきたコピー元スペースのホームページに変更します。
    ホームページの変更方法については、「◆ ホームページの変更」を参照して下さい。
    下図では、コピー元のスペースでホームページに設定されていた「ドキュメント制作の現況 Home」に変更しています。

    変更を保存した後にスペースを再表示すると、手順1で選択したページが初期画面として表示されます。
    しかし、赤枠で示した旧ホームページが新ホームページの上位階層に配置されているため、このままではWordエクスポート時のWordファイルが正しく表示されません。次にページの移動を行います。
  2. 新ホームページを旧ホームページと同階層に移動します。
    ページの移動方法については、「ページの並び替え」を参照して下さい。
    下図では、手順1でホームページに設定した「ドキュメント制作の現況 Home」ページを、「ドキュメント制作の現況【改訂版】 ホーム」ページの配下階層から同階層に移動しています。

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    ホームページの上位階層にページが配置されていると、Wordエクスポート時のWordファイルが正しく表示されません。ページをホームページ外に配置したい場合は、ホームページの同階層に配置して下さい。

    新ホームページを移動すると、赤枠で示した旧ホームページがホームページ外に配置されます。

    スペースを再表示すると、新ホームページの上位階層にあった旧ホームページの表示がなくなっています。これにより、ホームページ配下ではコピー元スペースと同じツリー構造が再現されます。
    しかし、ホームページ外に旧ホームページが残されているため、旧ホームページが不要な場合は削除して下さい。

  3. 旧ホームページが不要な場合、旧ホームページを削除します。
    ホームページ外のページは、ページ閲覧画面のページツリーに表示されません。メニューバーの[機能]メニューから[階層で表示]をクリックすると、[ページの一覧]画面でホームページ外を含むスペース内のすべてのページをツリー表示できます。
    ページの削除方法については、「ページの削除」を参照して下さい。
    下図では、コピー先スペースのホームページだった「ドキュメント制作の現況【改訂版】 ホーム」ページを削除しています。

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    子ページを残して上位階層のページのみを削除すると、子ページがConfluence標準の並び順(アルファベット順)に再配置されます。

    以上の操作で、コピー元スペースと同じツリー構造を再現することができます。